このページではJavaScriptを使用しております。

BLOGブログ

住まいについて全般

リフォーム・修理・修繕の違いとは?工事の選び方を工務店が解説します

家の設備が壊れたり、古くなった部分が気になったりしたとき、
「これは修理を頼めばいいの?」「リフォームが必要なの?」と迷ったことはありませんか?

住まいの工事には「リフォーム」「修理」「修繕」など、似た言葉が使われます。
それぞれの意味には重なる部分もありますが、工事の目的を考えると違いが分かりやすくなります。

この記事では、それぞれの違いと具体的な例、工事を依頼するときの考え方を紹介します。

リフォーム・修理・修繕の違い

まずは、それぞれの言葉がどのような工事に使われるのか見てみましょう。

工事の種類 主な目的 具体例
リフォーム 古くなった部分を新しくする、使い勝手を改善する キッチン交換、浴室改修、壁紙の張り替え
修理 壊れた部分や不具合を直す ドアの不具合、水栓の水漏れ、建具の調整
修繕 傷みや劣化した部分を補修し、機能を回復させる 床や外壁の傷みの補修、劣化した部分の手直し

ただし、これらの言葉に日常の住宅工事すべてに共通する厳密な境界線があるわけではありません。
例えば、壊れた設備を新しいものに交換する工事は、修理と呼ばれることもあれば、リフォームとして扱われることもあります。

大切なのは工事の呼び方よりも、何に困っていて、どのような状態にしたいのかを整理することです。

1. リフォームとは?

リフォームは、古くなった住宅の設備や内装を新しくしたり、住まいをより使いやすくしたりする工事を指す言葉として広く使われています。

例えば、次のような工事です。

  • 古くなったキッチンや浴室を交換する
  • 汚れや傷みが目立つ壁紙を張り替える
  • トイレや洗面化粧台を新しくする
  • フローリングを張り替える
  • 玄関や収納を使いやすく整える

リフォームは、必ずしも家全体を大きく工事するものではありません。
キッチンだけ、トイレだけ、壁紙の一部だけといった部分的な工事もリフォームに含まれます。

「設備が古くなったので交換したい」「部屋の雰囲気を変えたい」「今の暮らしに合わせて使いやすくしたい」という場合は、リフォームを検討するきっかけになります。

2. 修理とは?

修理は、壊れた部分や正常に動かなくなった設備などを直すことです。
住宅では、日常生活の中で起こる小さな不具合も修理の対象になります。

例えば、次のようなケースです。

  • ドアが閉まりにくい、開けにくい
  • 蛇口から水が漏れている
  • 換気扇が動かない
  • 網戸が破れている
  • 建具やサッシに不具合がある

不具合の原因によっては、部品の交換や調整で対応できる場合もあれば、設備本体の交換が必要になる場合もあります。

例えば、ドアが閉まりにくい場合でも、金具の調整で直ることもあれば、部品の劣化など別の原因が見つかることもあります。
症状だけで工事内容を決めず、状態を確認することが大切です。

3. 修繕とは?

修繕は、劣化や傷みが生じた部分を直し、元の状態や必要な機能を回復させることを目的とする工事です。
修理と意味が重なる部分もありますが、建物の維持管理や経年劣化への対応などで使われることがあります。

例えば、次のような工事が考えられます。

  • 傷んだ床の部分補修
  • 外壁のひび割れなどの補修
  • 劣化した部材の補修や交換
  • 雨漏りの原因を確認したうえで行う補修工事

建物の傷みは、表面だけを直せばよいとは限りません。
例えば、雨漏りが起きている場合は、室内のシミを補修するだけでなく、雨水が入り込む原因を調べる必要があります。

目に見える症状だけで判断せず、原因や傷みの範囲に応じた対応を考えることが重要です。

自分の場合はどの工事?具体例で紹介

実際には、どの言葉を使えばよいか分からなくても問題ありません。
住まいのお困りごとを例に、考え方を整理してみましょう。

ドアが閉まらない

金具の調整や部品交換などで改善できるかを確認します。状態によってはドア本体の交換などが必要になる場合もあります。
まずは不具合の原因を確認することが大切です。

トイレを新しくしたい

設備の交換を中心としたリフォームが考えられます。床や壁紙も一緒に新しくするかどうかによって、工事の範囲が変わります。

壁紙が剥がれてきた

剥がれた部分の状態や範囲によって、部分的な補修で対応できる場合もあれば、壁紙の張り替えを検討する場合もあります。

天井に雨染みができた

雨水の侵入が疑われる場合は、染みの補修を先に行うのではなく、原因や被害の範囲を確認する必要があります。
状況に応じて、屋根や外壁などの点検・補修を検討します。

工事を依頼するときに大切なこと

リフォーム・修理・修繕のどれに当てはまるかを、依頼する側が正確に判断する必要はありません。
まずは、気になっている症状や希望を伝えることから始めましょう。

  • どこに、どのような不具合があるのか
  • いつ頃から症状が出ているのか
  • 直したいのか、新しいものに交換したいのか
  • 気になる箇所の写真を用意できるか

こうした情報があると、相談内容を把握しやすくなります。
可能であれば、不具合の箇所が分かる写真を2〜3枚用意しておくと、相談を進める際にも役立ちます。

なお、写真だけでは原因や工事の範囲を判断できないこともあります。
必要に応じて現地で状態を確認し、そのうえで対応方法を検討しましょう。

よくある質問

Q. 小さな修理でも工務店に相談できますか?

相談できる場合があります。ドアや建具の不具合、水回りの設備、内装など、困っている内容を伝えてみましょう。工事の可否や対応方法は、症状や現場の状況によって異なります。

Q. 修理と交換では、どちらがよいのでしょうか?

不具合の原因や部品の状態、設備の劣化具合などによって異なります。修理で対応できる場合もあれば、交換を検討したほうがよい場合もあるため、状態を確認して判断することが大切です。

Q. 工事費用は事前に分かりますか?

工事内容や使用する部材、作業範囲などによって費用は変わります。写真や分かる範囲の情報を伝え、必要に応じて現地確認や見積もりを依頼しましょう。

Q. どの工事に当てはまるか分からない場合は?

無理に分類する必要はありません。「ドアが閉まらない」「水が漏れている」「壁紙を新しくしたい」など、困っていることや希望をそのまま伝えるとよいでしょう。

まとめ

リフォームは設備や内装を新しくしたり使い勝手を改善したりする工事、修理は壊れた部分や不具合を直すこと、修繕は傷みや劣化した部分を補修して機能を回復させることを中心に使われる言葉です。

ただし、実際の工事では意味が重なることもあり、呼び方だけで工事内容が決まるわけではありません。
住まいのどこに問題があるのか、どのような状態にしたいのかを整理し、状況に合った対応を考えることが大切です。

丸貴建設では、葛飾区・水元を中心に、住宅のリフォームや修理などのご相談を承っています。
住まいの気になることがあれば、まずはお困りの内容をお聞かせください。

住まいのお困りごとをご相談ください

修理かリフォームか分からない場合も、まずはご相談内容をお聞かせください。

お問い合わせはこちら